特許
J-GLOBAL ID:200903075971749569
ディスクブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-057960
公開番号(公開出願番号):特開2009-216121
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】パッドへの押圧力伝達経路の界面に潤滑剤を配置してブレーキ鳴きを防止するディスクブレーキの前記界面での潤滑剤の保持性を高めると共に、前記界面に潤滑剤を効率的に供給可能となし、その目的を、潤滑剤保持用貫通スリットを設置せずに達成することを課題としている。【解決手段】パッドとピストンとの間、或いはパッドとキャリパのアウター爪との間に介在される第2シム11の表面の振動吸収能を有する弾性体のコーティング層12に、多数の小区画部14が所要の間隔を保って配置されて隣り合う小区画部14,14間に凹部15が生じた小区画部集合域13を設け、この小区画部集合域13の前記凹部15に流動性のある潤滑剤を保持させた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
振動吸収能のある弾性体のコーティング層(12)が、ディスクロータ(5)に摺接させる摩擦パッド(4)とその摩擦パッドを押圧する要素(3又は1b)との間に配置され、そのコーティング層(12)が前記摩擦パッド(4)と前記押圧要素(3又は1b)との間に介在される第2シム(11)の表面又は前記摩擦パッドの裏板(4b)の裏面に設けられたディスクブレーキにおいて、
前記コーティング層(12)の表面の制動時に押圧力が作用する部位に、多数の小区画部(14)が所要の間隔を保って配置されて隣り合う小区画部(14,14)間に凹部(15)が生じた小区画部集合域(13)を設け、この小区画部集合域(13)の前記凹部(15)に流動性のある潤滑剤を保持させたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058BA21
, 3J058BA23
, 3J058CA72
, 3J058CA76
, 3J058CC22
, 3J058DE19
, 3J058FA01
引用特許:
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