特許
J-GLOBAL ID:200903075972412207
廃棄物溶融炉
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231693
公開番号(公開出願番号):特開平8-094037
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物の溶融炉において、炉内に補助的な燃焼空間を持たせることによって廃棄物の潜熱を乾燥及び乾留熱分解用の熱源として有効利用可能とすること。【構成】 少なくとも朝顔部に単段以上の上段羽口を備え、上段側の羽口から吹き込む空気によって残渣及び可燃性ガスを燃焼させてその燃焼熱を廃棄物の乾燥用の熱源とする溶融炉において、炉内の熱分解・燃焼領域であって該部炉内径を部分的に拡大させて、その炉内周壁部分に環状空間の補助燃焼チャンバ又は環状ヘッダー空間を設け、この補助燃焼チャンバ又は環状ヘッダー空間に空気を供給することで熱分解残渣や可燃性ガスを燃焼させ、主として廃棄物乾燥用の熱源として利用すると共に、低温,低酸素濃度の排ガスを吹き込む操作によって炉内の燃焼温度の調整を可能とする。
請求項(抜粋):
少なくとも朝顔部に単段以上の上段羽口を備え、上段側の羽口から吹き込む空気によって廃棄物及びその熱分解残渣及び可燃性ガスを燃焼させ、このときの燃焼熱を廃棄物乾燥用の熱源として利用する廃棄物溶融炉において、炉内の熱分解,燃焼領域であって、該部炉内径を部分的に拡大せしめ、且つ、該拡大部分に、環状空間の補助燃焼チャンバまたは環状ヘッダー空間を形成し、該補助燃焼チャンバまたは環状ヘッダー空間に燃焼用の空気を供給する系を設けてなる廃棄物溶融炉。
IPC (3件):
F23G 5/00 115
, F23G 5/00 ZAB
, F27B 1/16
引用特許:
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