特許
J-GLOBAL ID:200903075973722617

薄帯金属の冷却ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222811
公開番号(公開出願番号):特開平7-051811
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶融金属または鋳造,熱間圧延および冷間圧延した薄帯金属等を効率良く冷却する薄帯金属の冷却ロールを提供する。【構成】 固定軸1を中心として全周に冷却水溝4を配したロール外輪5を設け、給,排水管6a,6bを冷却水溝4に接続し、ロール外輪5の内側には固定軸との間に放射状にガス仕切板9を挿入して、仕切板により外輪内部にガス経路10を形成し、固定軸を縦通するガス供給管11をそれぞれガス経路に接続し、さらにロール外輪に冷却水溝の間を縫ってガス噴気孔12を設けた薄帯金属の冷却ロールである。【効果】 冷却ロールと薄帯金属間に高熱伝導率不活性ガスを介在させて冷却ロールの抜熱量を向上させ、薄帯金属等の冷却効率を向上して結晶の微細化と加工性の向上を図る。
請求項(抜粋):
固定軸を中心として軸受およびサイド壁を介して全周に亘り冷却水溝を配したロール外輪を設け、固定軸を縦通する給水管および排水管を前記冷却水溝に接続してロール冷却系を形成し、ロール外輪の内側には外輪周方向の一定の幅に亘り固定軸との間に放射状にガス仕切板を挿入して、該仕切板により外輪内部に複数のガス経路を形成し、固定軸を縦通するガス供給管をそれぞれ分割したガス経路に接続し、さらに前記ロール外輪には冷却水溝の間を縫って放射状にガス噴気孔を設けたことを特徴とする薄帯金属の冷却ロール。
IPC (3件):
B22D 11/06 330 ,  B21B 45/02 320 ,  F16C 13/00

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