特許
J-GLOBAL ID:200903075974591303

車両用自動変速機のシフトロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159422
公開番号(公開出願番号):特開平7-019335
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プッシュプルケーブル方式の車両用自動変速機のシフトロック装置において、ブレーキ側ロック機構の構造を簡単にしてストローク調整を容易にする。【構成】 ペダルアーム84の背面方向に突出したブレーキ作動検出ピン78と、ブレーキ作動検出ピンを摺動自在に遊嵌保持するとともにプッシュプルケーブル61のアウタケーブルと連結された連結スリーブ80とを設け、連結スリーブを嵌挿してブレーキ作動検出ピンの後端と上記プッシュプルケーブルとを連結する一方、上記連結スリーブ内後端面と上記ブレーキ作動検出ピン途中の係止突部との間に弾性部材82を介装することにより上記ブレーキ作動検出ピンの先端を上記ペダルアーム方向に上記ペダルアームストッパより所定長さ突出させた。プッシュプルケーブルの他方端はラチェットレバーに結合されて、シフトロック若くはアンロックを行なう。
請求項(抜粋):
自動変速機の変速レンジに応じた複数の係合溝が形成されたガイドプレートと、該ガイドプレートの上記各係合溝に係合するシフトロックピンを備え任意にシフト操作されるセレクトレバーと、上記ガイドプレートの自動変速機パーキングレンジに対応した係合溝に係合されているシフトロックピンに係合して上記セレクトレバーのシフト操作を不能とするピンロック機構と、該ピンロック機構をプッシュプルケーブルを介して作動させるキーロック機構又はブレーキロック機構とを備えてなる車両用自動変速機のシフトロック装置において、上記ブレーキロック機構は、ブレーキペダルのブレーキペダルアームが枢着されたペダルアーム枢着ブラケット部後部から下方に延設されたペダルアームストッパと、該ペダルアームストッパを貫通して上記ペダルアームの背面方向に突出したブレーキ作動検出ピンと、該ブレーキ作動検出ピンを摺動自在に遊嵌保持するとともに上記プッシュプルケーブルのアウタケーブルと連結された連結スリーブとを設け、該連結スリーブを嵌挿して上記ブレーキ作動検出ピンの後端と上記プッシュプルケーブルとを連結する一方、上記連結スリーブ内後端面と上記ブレーキ作動検出ピン途中の係止突部との間に弾性部材を介装することにより上記ブレーキ作動検出ピンの先端を上記ペダルアーム方向に上記ペダルアームストッパより所定長さ突出させたことを特徴とする車両用自動変速機のシフトロック装置。
IPC (2件):
F16H 61/18 ,  B60K 20/02

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