特許
J-GLOBAL ID:200903075977035703

酸素濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180771
公開番号(公開出願番号):特開平10-026599
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 酸素センサの劣化による検出素子の内部インピーダンスの増加に伴う酸素センサの温度の上昇を防止すると共に、温度上昇による酸素センサの劣化の促進を防止する。【解決手段】 酸素センサの活性化温度を維持すべく、温度に応じてインピーダンスが変化する検出素子が目標インピーダンスになるようにする。しかし、検出素子は劣化すると内部インピーダンスが増加する。これに伴って、検出素子を加熱するヒータへの供給電力が増加するため、酸素センサの温度が上昇し、活性化温度より高くなる。従って、所定の閾値を定めて供給電力がこの所定の閾値を超えた時に目標インピーダンスを変更する。ステップ401〜403で閾値KWHAV1〜KWHAV3と供給電力WHAVをそれぞれ比較し、WHAVの方が大きいときにはステップ405〜407で目標インピーダンスをKZdcT1〜KZdcT3に変更する。
請求項(抜粋):
酸素濃度に比例した電流を出力する検出素子(34)とこの検出素子(34)を加熱するヒータ(33)とを有する酸素センサ(26)と、前記検出素子(34)のインピーダンスを検出する素子インピーダンス検出手段(201〜203)と、前記素子インピーダンス検出手段(201〜203)により検出された素子インピーダンスを目標インピーダンスにするように、前記ヒータ(33)への供給電力をフィードバック制御するヒータ供給電力制御手段(105)と、 前記検出素子(34)の内部インピーダンスが増加する劣化状態を判定する劣化判定手段(401〜403)と、前記劣化状態が判定されたとき前記目標インピーダンスを増加させる目標インピーダンス変更手段(405〜407)とを備えたことを特徴とする酸素濃度検出装置。
IPC (5件):
G01N 27/26 361 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/419
FI (5件):
G01N 27/26 361 D ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 45/00 368 H ,  G01N 27/46 325 Q ,  G01N 27/46 327 Q

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