特許
J-GLOBAL ID:200903075978411318

道路橋用フィンガージョイントの止水構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030166
公開番号(公開出願番号):特開平7-238506
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 橋梁あるいは高架橋の裏側からの施工を可能にし、フィンガージョイントの間隙の変化が生じてもシール効果を十分に発揮させることが出来る道路橋用フィンガージョイントの止水構造及びその施工方法を提供することを目的とするものである。【構成】 道路橋の継目間隙に、一対のフェースプレート1a,1bのフィンガー部2a,2bを互いに係合させた状態で水平に設置し、前記フィンガー部下方のフランジ4a,4b間に、継目間隙の間隔の変化に応じて容積変化し得る緩衝材3を配設し、この緩衝材3の下方に、フランジ部4a,4bに固定したシート状のシール保持部材6を設け、前記緩衝材3とシール保持部材6との間の空間部Xに、充填手段10を介してシール材料Wを充填した。
請求項(抜粋):
橋梁または高架橋の継目間隙に、一対のフェースプレートをフィンガー部を互いに係合させた状態で水平に設置し、前記フィンガー部下方のフェースプレートに吊設したフランジ間に、前記継目間隙の間隔の変化に応じて容積変化し得る緩衝材を配設し、この緩衝材の下方に、所定の空間部を隔てて両端縁を前記フランジ部または継目間隙を形成する上部構造端面に固定したシート状のシール保持部材を設け、前記緩衝材とシール保持部材との間の空間部に、充填手段を介して前記継目間隙の間隔の変化に応じて断面形状が変化し得るシール材料を充填したことを特徴とする道路橋用フィンガージョイントの止水構造。
IPC (2件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-062641
  • 特公平2-062641

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