特許
J-GLOBAL ID:200903075979896161

医療用粒子加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033106
公開番号(公開出願番号):特開平10-223400
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 放射光とプロトン線の照射が可能な小型の医療用粒子加速器により、特に医療現場に設置してアンジオグラフィー診断とプロトン照射治療を同時に行うことができるようにする。また、その医療用粒子加速器の適切な操作方法を提供する。【解決手段】 陽子用リニアック1と電子用リニアック2とシンクロトロン3と電子貯蔵リング4とを備え、シンクロトロン3が周回軌道中に陽子加速空洞34と電子加速空洞32を備えて、陽子用リニアック1から注入される陽子の加速と射出を行って患者に対するプロトン照射を可能とし、かつ電子用リニアック2から注入される電子の加速を行い、電子貯蔵リング4がシンクロトロンから注入される電子の蓄積とアンジオグラフィー診断用の放射光の発生をするように構成されるとともに、陽子用リニアック1と電子用リニアック2とシンクロトロン3が電子貯蔵リング4の内側に配設されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
陽子用線形型加速器と、電子用線形加速器と、シンクロトロンと、該シンクロトロンから注入される電子の蓄積を行う電子貯蔵リングを備えた加速器であって、前記陽子用線形型加速器と前記電子用線形型加速器と前記シンクロトロンが前記電子貯蔵リングの内側に配設され、前記シンクロトロンが陽子加速管と電子加速管を備え前記陽子用線形型加速器から陽子の注入を受けて陽子の加速と射出を行い前記電子用線形型加速器から電子の注入を受けて電子の加速を行うとともに、前記電子貯蔵リングが該シンクロトロンから注入される電子の蓄積と放射光の発生をすることを特徴とする医療用粒子加速器。
IPC (3件):
H05H 13/04 ,  A61N 5/10 ,  G21K 5/04
FI (3件):
H05H 13/04 S ,  A61N 5/10 D ,  G21K 5/04 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • シンクロトロン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143517   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-185900
  • 産業用フォトン発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308374   出願人:工業技術院長, 川崎重工業株式会社
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