特許
J-GLOBAL ID:200903075982746626

メッセージの同報暗号通信方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176123
公開番号(公開出願番号):特開平10-022992
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】メッセージ暗号化鍵の暗号化に要する時間を短縮し、かつ鍵交換センタを不要にし、かつ実現費用を安価にできる同報通信を実現する。【解決手段】先ずメッセージ201を第2の暗号化鍵205で暗号化する一方、Diffie-Hellmanアルゴリズムで第1の暗号化鍵(共通セション鍵)211を生成し、その共通セション鍵211でメッセージ本文の暗号化鍵205を送信先の数だけ暗号化し206、その暗号化されたメッセージ本文暗号鍵207から通信レコード209を組み立て、各宛先に同報通信する。このように、秘密鍵暗号化方式の暗号化鍵211を通信セション毎に生成し、その暗号化鍵211でメッセージ暗号化鍵205を通信セション毎に暗号化して、高速に暗号化処理する。又、暗号化鍵生成処理や暗号化処理をプログラムとして格納する記憶媒体を設ける。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータシステム相互間で暗号メッセージの同報通信を行う同報暗号通信方法において、メッセージ送信側コンピュータシステムとメッセージ受信側コンピュータシステムは、それぞれ暗号化鍵の要素の一部を公開し、該要素の一部を基に互いに秘密鍵暗号方式による通信セション毎の第1の暗号化鍵を生成することにより、該第1の暗号化鍵を該メッセージ送受信側コンピュータシステム間で共有する処理と、共有された上記第1の暗号化鍵を用いて、メッセージ本文を暗号化する第2の暗号化鍵を通信セション毎に暗号化する処理とを有することを特徴とするメッセージの同報暗号通信方法。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/14
FI (5件):
H04L 9/00 601 C ,  G09C 1/00 630 C ,  G09C 1/00 630 E ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 641
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-307341
  • 同報鍵配送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242453   出願人:日本電気株式会社

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