特許
J-GLOBAL ID:200903075987324720

圧縮空気用フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136628
公開番号(公開出願番号):特開平8-323124
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 液状微粒子と空中浮遊物とが、圧縮空気から、より一層効率的に分離、除去され得るようにした圧縮空気用フィルタ装置の構造を提供する。【構成】 第一のフィルタ手段12と第二のフィルタ手段14とを捕捉チャンバ20に連通せしめて配設すると共に、該第二のフィルタ手段14から送出される圧縮空気の流路上に、中空糸状多孔質膜68からなる第三のフィルタ手段16を設けて、圧縮空気を、該第一のフィルタ手段12を通じて該捕捉チャンバ20に導くことにより、該圧縮空気中に存在する蒸気乃至は液状微粒子を凝縮乃至は合体せしめて、該圧縮空気から分離せしめる一方、かかる蒸気乃至は液状微粒子の分離された圧縮空気を、該捕捉チャンバ20より前記第二のフィルタ手段14に導くことによって、該圧縮空気中に残存する液状微粒子を吸着乃至は気化せしめ、更に、該圧縮空気を前記第三のフィルタ手段16内に導き、前記中空糸状多孔質膜68を通過せしめることによって、該圧縮空気中に未だ残存する液状微粒子と空中浮遊物とを、該圧縮空気中から更に分離、除去せしめるようにした。
請求項(抜粋):
筒体内に第一の詰物を有する第一のフィルタ手段と、筒体内に第二の詰物を有する第二のフィルタ手段と、それら第一及び第二のフィルタ手段が連通された所定容積の捕捉チャンバとを有し、圧縮空気を、その導入通路より該第一のフィルタ手段を通じて該捕捉チャンバ内に導くことにより、該圧縮空気中に存在する蒸気乃至は液状微粒子を凝縮乃至は合体せしめて、該圧縮空気から分離せしめる一方、かかる蒸気乃至は液状微粒子の分離された圧縮空気を、該補足チャンバより前記第二のフィルタ手段に導くようにすることによって、該圧縮空気中に残存する液状微粒子を吸着乃至は気化せしめるようにした圧縮空気用フィルタ装置において、前記第二のフィルタ手段から送出される前記圧縮空気の流路上に、中空糸状多孔質膜からなる第三のフィルタ手段を設けて、該圧縮空気を該第三のフィルタ手段内に導き、該中空糸状多孔質膜を通過せしめることにより、該圧縮空気中に未だ残存する液状微粒子と空中浮遊物とを、該圧縮空気中から更に分離、除去せしめるようにしたことを特徴とする圧縮空気用フィルタ装置。
IPC (4件):
B01D 46/00 ,  B01D 39/10 ,  B01D 46/54 ,  B01D 63/02
FI (4件):
B01D 46/00 E ,  B01D 39/10 ,  B01D 46/54 ,  B01D 63/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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