特許
J-GLOBAL ID:200903075988748060
燃料電池発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185358
公開番号(公開出願番号):特開平8-031442
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池の触媒の被毒を、遅れが生じることなしに、しかも確実に検出し解消する。【構成】 燃料電池本体10の燃料ガス側の流路溝における流入側と流出側とに第1および第2の温度センサ61,63を設け、この検出信号から電子制御ユニット70によりアノード電極の触媒の被毒状態を推定する。さらに、電子制御ユニット70は、触媒が被毒状態にあると判定すると、第1ないし第4の電磁バルブ51〜54を開閉制御して、前記流路溝を流れる燃料ガスの流れ方向を逆方向に切り換える。こうして、被毒していた部分を一酸化炭素濃度が相対的に低い燃料ガスにさらす。
請求項(抜粋):
触媒を担持した電極の面方向に反応ガスを供給して、その反応ガスの化学反応から起電力を得る燃料電池発電装置であって、前記電極の反応ガスの流入側と流出側とにおける前記化学反応の反応状態の差を検出する反応状態差検出手段と、該検出された反応状態の差に基づいて前記触媒の被毒状態を推定する推定手段と、該推定された触媒の被毒状態に応じて被毒対策を実行する被毒対策手段とを備えた燃料電池発電装置。
IPC (2件):
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