特許
J-GLOBAL ID:200903075995095403

交流駆動型プラズマディスプレイパネル駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117387
公開番号(公開出願番号):特開平5-313598
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】表示品質を向上させる。【構成】1フレームを第1〜第8サブフィールドで構成し、第1サブフィールドを、全面書込み期間と、全面消去期間と、アドレス期間と、維持放電期間とで構成し、第2〜第7サブフィールドの各々を、全面消去期間と、アドレス期間と、維持放電期間とで構成する。
請求項(抜粋):
互いに平行に敷設された複数の走査電極(Y1〜Yn)と、該走査電極の各々に対し平行に敷設されかつ一端が互いに共通に接続された共通電極(X)と、該走査電極及び該共通電極と離間しかつクロスして互いに平行に敷設されたアドレス電極(A1〜Am)と、該走査電極及び該共通電極の該アドレス電極側を被った壁電荷生成用誘電体層(12)と、を備えたプラズマディスプレイパネル(10)を駆動する交流駆動型プラズマディスプレイパネル駆動方法において、1フレームをN個のサブフィールドで構成し、N個の該サブフィールドのうち少なくとも1個のサブフィールドを、該共通電極と全ての該走査電極との間に放電開始電圧よりも高い書込み電圧のパルスを印加して全画素を放電発光させ壁電荷を生成させる全面書込み期間と、該共通電極と全ての該走査電極との間に該放電開始電圧よりも低い消去電圧かつ直前の放電で生じた壁電荷と同一極性のパルスを印加して全画素を放電発光させることにより該壁電荷を消去させる全面消去期間と、点灯させようとする画素でクロスする該アドレス電極と該走査電極との間に該放電開始電圧よりも低い選択書込み電圧のパルスを印加して該画素を放電発光させ壁電荷を生成させるアドレス期間と、該共通電極と全ての該走査電極との間に放電開始電圧よりも低い維持電圧かつ直前の放電で生じた壁電荷と同一極性のパルスを印加して該アドレス期間で選択的に書込みした画素を放電発光させ壁電荷を生成させる維持放電期間とで構成し、N個の該サブフィールドのうち残りのN-1個のサブフィールドの各々を、該共通電極と全ての該走査電極との間に該放電開始電圧よりも低い消去電圧かつ直前の放電で生じた壁電荷と同一極性のパルスを印加して該壁電荷が在る画素を放電発光させることにより該壁電荷を消去させる消去期間と、該アドレス期間と、該維持放電期間とで構成し、該第1〜第Nサブフィールドの各維持放電期間の長さを互いに異ならせることにより2N 階調表示させることを特徴とする交流駆動型プラズマディスプレイパネル駆動方法。

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