特許
J-GLOBAL ID:200903075995505970

励起光供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006102
公開番号(公開出願番号):特開平5-190946
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、エルビウムドープ光ファイバーに入射する光信号を、励起光を入射して直接増幅するための2つの励起光供給手段を有する励起光供給方法において、励起光を第1のLDの劣化を検出して第2のLDへ切替え、かつ、切替えに伴う通信回線への影響をなくした励起光供給方法を提供する。【構成】励起光供給方法を第1の励起光供給手段20と第2の励起光供給手段30と記憶手段40と劣化検出・切替手段50とで構成し、第1の励起光供給手段20のLDに流す駆動電流により発光する発光量と、記憶手段40に記憶された同じ駆動電流に対応する初期状態の発光量とを劣化検出・切替手段50で比較し、設定値以上の劣化を検出した時、励起光出力を一定レベルに保持しつつ、励起光出力を第1の励起光供給手段20から、第2の励起光供給手段30に切替えるよう構成する。
請求項(抜粋):
第1、第2のレーザダイオードを有する第1、第2の励起光供給手段(20、30)が設けられており、駆動制御電圧が印加された該第1の励起光供給手段(20)から励起光を送出し、増幅しようとする信号光と合波して、エルビウムドープ光ファイバー(90)に入射することにより、該信号光を増幅する励起光供給方法において、特性が劣化しない初期状態における第1のレーザダイオードの駆動電流対発光量のカーブを記憶しており、印加される第1のレーザダイオードの駆動電流に対応する初期状態における発光量を取り出すことができる記憶手段(40)と、前記第1の励起光供給手段(20)で発光した発光量が、該記憶手段(40)に記憶されている第1のレーザダイオードの初期状態における発光量と比較して、設定した量以上に劣化したことを検出したとき、前記駆動制御信号の印加を前記第1の励起光供給手段(20)から、前記第2の励起光供給手段(30)に切替える劣化検出・切替手段(50)を設け、前記第1の励起光供給方法(20)の発光量が設定した量以上に劣化したことを検出すると、励起光の供給を前記第1の励起光供給手段(20)から、前記第2の励起光供給手段(30)に切替えることを特長とする励起光供給方法。
IPC (4件):
H01S 3/094 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H04B 10/16
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 J

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