特許
J-GLOBAL ID:200903075995579788

ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233696
公開番号(公開出願番号):特開平11-072128
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 大きな操作力を必要とせずに小型でも両方向の回転を確実にロックすることができるロック装置を得る。【解決手段】 アウタリング11の内周面11aとインナカム12の外周面12aとによってくさび状空間18が形成されており、このくさび状空間18は、中央部の解除空間18aが広く、周方向両側に向かうにつれてともにくさび空間18b,18cが狭くなるように形成されている。くさび状空間18内には、1対のローラ13が対向して配設されており、これら1対のローラ13はスプリング14によって、左右くさび空間18b,18c側に付勢されている。そして、移動手段によって両ローラ131,132をともに解除空間18aに移動させることによりロックを解除することができるようになっている。
請求項(抜粋):
中空空間を有して形成された外側部材および前記中空空間内に位置して前記外側部材との相対回転が自在に配設された内側部材を有し、前記外側部材と前記内側部材との相対回転を規制するロック装置であって、前記外側部材の内周面および前記内側部材の外周面により、中央部の空間が広く周方向両側に向かうにつれてともに空間が狭くなるくさび状空間が形成され、このくさび状空間内に対向して配設された1対のローラ部材もしくはボール部材と、これら1対のローラ部材もしくはボール部材をそれぞれ前記くさび状空間の周方向両側のくさび空間側に付勢する付勢手段と、この付勢手段の付勢力に抗して前記両ローラ部材もしくはボール部材をともに前記中央部側に移動させる移動手段とからなることを特徴とするロック装置。
IPC (2件):
F16D 63/00 ,  F16D 71/00
FI (2件):
F16D 63/00 Z ,  F16D 71/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-084222
  • 特開昭63-254236
  • 特開昭63-115923
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