特許
J-GLOBAL ID:200903076002504814

積層体製造用積層ブロックの作製方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305071
公開番号(公開出願番号):特開2000-127326
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 金属バンドを接続して積層を継続でき、不良品の発生を無くす。【解決手段】 ロール1に巻かれた金属バンド2の残量が不足した時に、ロール1から引き出した金属バンド2を最上段における絶縁性中間板3の上に重ねた状態で、金属バンド2を絶縁性中間板3よりも外にずれた位置でカットする。金属バンド2を巻いたロール1を新たな金属バンド2を巻いたロール1と交換する。次にロール1を巻き戻して新たな金属バンド2の先端をカット側と反対側の絶縁性中間板3の外側に移動する。この位置で金属バンド2の端部を保持した状態で金属バンド2を最上段の絶縁性中間板3の上に重ねている金属バンド2の上に重ねる。次に新たに絶縁性中間板3を重ねてこの上に金属バンド2のカット前と同様の順序で積層を再開する。
請求項(抜粋):
ロールに巻かれた長尺帯状の金属バンドをロールから引き出し、シート状合成樹脂材と絶縁性中間板とを交互に重ねながら金属バンドを折り返し屈曲して金属バンド間にシート状合成樹脂材と絶縁性中間板を交互に挟み込み、この金属バンドとシート状合成樹脂材と絶縁性中間板とを多段に積層した積層ブロックを作製するに当って、ロールから引き出される金属バンドを絶縁性中間板の端部で折り返す工程で、ロールに巻かれた金属バンドの残量が不足した時に、ロールから引き出した金属バンドを最上段における絶縁性中間板の上に重ねた状態で、金属バンドを絶縁性中間板よりも外にずれた位置でカットし、カット後に不足した金属バンドを巻いたロールを新たな金属バンドを巻いたロールと交換し、その後に当該ロールを巻き戻して新たな金属バンドの先端を上記カット側と反対側の絶縁性中間板の外側に移動し、この位置で金属バンドの端部を保持した状態で金属バンドを、最上段の絶縁性中間板の上に重ねている金属バンドの上に重ね、その後、新たに絶縁性中間板を重ねてこの上に金属バンドのカット前と同様の順序で積層を再開することを特徴とする積層体製造用積層ブロックの作製方法。
IPC (3件):
B32B 31/10 ,  B32B 15/08 ,  H05K 3/46
FI (4件):
B32B 31/10 ,  B32B 15/08 K ,  B32B 15/08 J ,  H05K 3/46 G
Fターム (6件):
5E346AA12 ,  5E346EE02 ,  5E346GG01 ,  5E346GG02 ,  5E346GG28 ,  5E346HH33

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