特許
J-GLOBAL ID:200903076002867615

4サイクルV型船外機の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198883
公開番号(公開出願番号):特開平9-042088
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 4サイクルエンジンを船外機に採用する場合に、各気筒への吸気管長を同一にするとともに、吸気温度の上昇を抑制できるようにした4サイクル船外機の吸気装置を提供する。【解決手段】 左,右のシリンダ部ヘッド18a,18bをVバンクをなすように配置してなる4サイクルV型エンジンを航走時にクランク軸16が略垂直をなすよう縦置きに配置するとともに、該エンジンの周囲をカウリング11で囲んだ4サイクルV型船外機の吸気装置において、上記Vバンク側にクランク軸16と略平行に延びるサージタンク23a,23bを配置し、該サージタンク23a,23bと各気筒への吸気ポートとを同一長さの吸気管路23cで接続するとともに、該サージタンク23a,23bの上端部に空気導入通路30を接続し、該空気導入通路30にスロットル弁28を介設するとともに、該通路30の開口を上記カウリングの上部に形成された外気導入口11d近傍に位置させる。
請求項(抜粋):
気筒が形成された左,右のシリンダ部をV字形(Vバンク)をなすように配置してなる4サイクルV型エンジンを航走時にクランク軸が略垂直をなすよう縦置きに配置するとともに、該エンジンの周囲をカウリングで囲んだ4サイクルV型船外機の吸気装置において、上記Vバンク側にクランク軸と略平行に延びるサージタンクを配置し、該サージタンクと各気筒への吸気ポートとを同一長さの吸気管路で接続するとともに、該サージタンクの上端部に空気導入通路を接続し、該空気導入通路にスロットル弁を介設するとともに、該通路の開口を上記カウリングの上部に形成された外気導入口近傍に位置させたことを特徴とする4サイクルV型船外機の吸気装置。
IPC (3件):
F02M 35/16 ,  B63H 20/00 ,  F02B 75/22
FI (3件):
F02M 35/16 Z ,  F02B 75/22 C ,  B63H 21/26 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-149326
  • 特開昭62-267561

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