特許
J-GLOBAL ID:200903076003929835

地盤振動計測方法及び地盤構造推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044925
公開番号(公開出願番号):特開2000-241558
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 調査地盤に応じて最大のセンサ間隔と最小限必要なセンサ間隔の組み合わせを設定して計測作業の労力を軽減する。【解決手段】 調査地点の地盤の深度と地盤構造を特定するためのデータとの関係を示す既存の地盤構造データベースaに基づいて調査地点において観測する際に必要な地盤振動の波長λを決定し、波長λに基づいて地盤振動を検知する振動センサ1の配置又は間隔を決定する。波長λを決定する場合には、地盤の深度と、地盤の深度及び地盤振動の波長の関係を示す1/2波長則に基づいて決定したり、目標位相速度と周波数に基づいて決定したり、調査地点の近傍の地盤の深度と地盤構造を特定するためのデータとの関係を示す既存の地盤構造データベースに基づいて調査地点の地盤構造データベースを作成して決定する。
請求項(抜粋):
調査地点付近の地盤の深度と地盤構造を特定するためのデータとの関係を示す地盤構造データベースに基づいて、調査地点において観測する際に必要な地盤振動の波長を決定する第1のステップと、前記第1のステップにより決定された波長に基づいて、地盤振動を検知する振動センサの配置又は間隔を決定する第2のステップと、前記第2のステップにより決定された配置又は間隔の振動センサを用いて調査地点の地盤振動を測定する第3のステップと、を有することを特徴とする地盤振動計測方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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