特許
J-GLOBAL ID:200903076005613525

開閉カバー用ロック機構を具える容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293571
公開番号(公開出願番号):特開2002-101948
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 カバーを閉鎖する際に第1および第2係合部によってなされるロックを、これら係合部の正確な押圧を必要とせずに解除可能とすることより、操作性を一層改善された開閉カバー用ロック機構を具える容器を提供する。【解決手段】 本発明は、内容物を収納する受皿13を有する容器本体11と、この本体11に対して開閉可能に支持されるカバー12とを有し、本体11とカバー12との間の不所望の開放を防止するロック機構を具える容器である。ロック機構は、外壁内面11fと受皿対向面13fとの相互間に形成された空間14内に配置されたスライドピース15を具え、カバー12にフック部16を設けると共にピース15にはフック嵌合部17を設け、更に、ピース15と対向面13fとの相互間で嵌合部17の中心Oからほぼ対称に配置された弾性部材E1,E2を具え、これら部材E1,E2によりピースの一部分15pが所定の露出長さL1を持って本体11から露出するようにピース15を弾性保持する。
請求項(抜粋):
内容物を収納する受皿を有する容器本体と、この容器本体に対して開閉可能に支持されるカバーとを有し、前記容器本体と前記カバーとの間の不所望の開放を防止するロック機構を具える容器において、前記ロック機構は、前記容器本体の外壁内面と前記受皿の対向面との相互間に形成された空間内に配置されたスライドピースを具え、前記カバーに第1係合部を設けると共に、前記スライドピースには前記第1係合部に対して係合・離脱可能とした第2係合部を設け、前記ロック機構は、前記スライドピースと前記受皿の対向面との相互間で前記第2係合部の中心からほぼ対称な少なくとも2箇所に配置された弾性部材を更に具え、該弾性部材により前記スライドピースの一部分が所定の露出長さを持って前記容器本体から露出するように該スライドピースを弾性保持し、前記カバーを閉鎖する際には前記第1係合部を前記第2係合部に係合させて前記カバーを前記容器本体に対してロックし、前記カバーを開放するに際しては、前記スライドピースを前記露出部における任意の位置で押圧し、該スライドピースを前記弾性部材の弾性力に抗して内方に向けてスライドさせることにより前記第1係合部を前記第2係合部から離脱させることを特徴とする容器。
IPC (2件):
A45D 33/00 610 ,  B65D 43/22
FI (2件):
A45D 33/00 610 C ,  B65D 43/22 A
Fターム (12件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AB09 ,  3E084BA02 ,  3E084CA03 ,  3E084DA03 ,  3E084DB14 ,  3E084FA06 ,  3E084FC18 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 化粧料容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-247848   出願人:紀伊産業株式会社

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