特許
J-GLOBAL ID:200903076005687790

レンズ付きフィルムユニット、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100213
公開番号(公開出願番号):特開平10-293383
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 フィルム出入り口に遮光扉を有するカートリッジを装填するレンズ付きフィルムユニットにおいて、装填した後に遮光扉を開放する。【解決手段】 スプールの端部と係合してフィルム巻き上げを行うと共に、円筒状突部を有する巻上げノブと、遮光扉の端部と係合する遮光扉開閉部材と、遮光扉開閉部材と回転結合し、腕部にて巻上げノブの円筒状突部の側壁と当接する遮光扉駆動部材とを備え、遮光扉で閉鎖した状態のカートリッジを装填し、スプールの端部を巻上げノブと係合させると共に、遮光扉を遮光扉開閉部材と係合させ、遮光扉駆動部材を遮光扉開閉部材と回転係合させたまま軸方向に移動させて、腕部の一方の側壁と巻上げノブの円筒状突部の側壁との当接を解除し、所定の回動を行って、腕部の他方の側壁と円筒状突部の側壁とを当接させることにより遮光扉開閉部材を介してカートリッジの遮光扉を解放させる。
請求項(抜粋):
フィルム出入り口に遮光扉を有し、スプールに未露光のフィルムを巻回したカートリッジを装填するレンズ付きフィルムユニットにおいて、下部の軸部にて前記スプールの端部と係合してフィルム巻き上げを行うと共に、円筒状突部を有する巻上げノブと、下部の軸部にて前記遮光扉の端部と係合する遮光扉開閉部材と、前記遮光扉開閉部材の上部の軸部と回転結合し、腕部にて前記巻上げノブの円筒状突部の側壁と当接する遮光扉駆動部材とを備え、フィルム出入り口を前記遮光扉で閉鎖した状態のカートリッジをカートリッジ室に装填し、前記スプールの端部を前記巻上げノブの下部の軸部と係合させると共に、前記遮光扉の端部を前記遮光扉開閉部材と係合させ、前記遮光扉駆動部材を前記遮光扉開閉部材と回転係合させたまま軸方向に移動させて、前記腕部の一方の側壁と前記巻上げノブの円筒状突部の側壁との当接を解除し、所定の回動を行って、前記腕部の他方の側壁と前記円筒状突部の側壁とを当接させることにより前記遮光扉開閉部材を介して前記カートリッジの遮光扉を解放させることを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
IPC (6件):
G03C 3/00 590 ,  G03C 3/00 575 ,  G03C 3/00 ,  G03B 1/04 ,  G03B 9/68 ,  G03B 17/04
FI (6件):
G03C 3/00 590 K ,  G03C 3/00 575 F ,  G03C 3/00 575 E ,  G03B 1/04 ,  G03B 9/68 Z ,  G03B 17/04

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