特許
J-GLOBAL ID:200903076009524055

印刷回路板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224284
公開番号(公開出願番号):特開平6-077662
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 多層印刷回路板の行き止り穴の内面へのめっき処理工程において、穴内に残留した気泡を容易に除去し、小径化した行き止り穴内に、めっき前処理液、めっき液を侵入しやすくすることができるようにし、これにより、行き止り穴の内面に完全なめっきを施す。【構成】 多層印刷回路1に、適当な深さの内層回路パターンと外層の回路パターンとを接続する行き止り穴3を設ける。この行き止り穴3は、その断面形状が長円形となるように、レーザー穴あけ法等により形成される。外層の回路パターンであるライン4、ランド2等は、外層の銅箔にめっき銅層を付与し、感光性レジストを用いた焼付、エッチングなどの方法で形成され、同時に、穴3の内面のめっきも行われる。行き止り穴3は、長円の断面構造を持っているので、めっき処理中に残留する気泡が容易に除去され、穴内部に完全なめっきを施すことができる。
請求項(抜粋):
最外層となる導体層と内部の導体層とを電気的に接続するために設けられる行き止り穴を有する印刷回路板において、前記行き止り穴の断面形状を長円形としたことを特徴とする印刷回路板。
IPC (2件):
H05K 3/46 ,  H05K 1/11

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