特許
J-GLOBAL ID:200903076010400424

移植機の植付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157125
公開番号(公開出願番号):特開平10-004726
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 走行体に対して上下に長い略楕円の軌道を描くように支持された植付体を畝に突入させ、突入後植付体下部の開孔器を進行方向に対して前後に開くことによって苗を放出し、これによって走行しながら畝に苗を植え付ける移植機において、走行速度を遅くして株間を調節する場合に、植付体下部の開孔器によって形成される植え穴の後方の土を後側の開孔器構成体によって大きく押し退けることのないよう考慮する。【解決手段】 植付体39下部の開孔器49を、前後の開孔器構成体49a,49bを開く態様と、前側の開孔器構成体49aのみを開く態様とに使用態様を変更可能とする。
請求項(抜粋):
走行体に、上下に長い略楕円の軌道を描くように支持された植付体を備えると共に、この植付体の下部に、近接離反自在な一対の開孔器構成体から進行方向に対して前後に開閉自在に構成された開孔器を備え、植付体を、その軌道の、上部側では走行体に対して進行方向に移動し、下部側では走行体に対して進行方向と逆方向に移動するように駆動し、開孔器を閉じた状態で植付体を下降させて開孔器を圃場に突入させ、突入後開孔器を開いて植付体内部に収納していた苗を放出させることにより、走行しながら苗を圃場に植え付けるようにした移植機において、前記前後の開孔器構成体を開く態様と、前側の開孔器構成体のみを開く態様とに使用態様を変更可能としたことを特徴とする移植機の植付装置。

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