特許
J-GLOBAL ID:200903076010667536
プラズマディスプレイパネル表示装置とその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176316
公開番号(公開出願番号):特開2003-076321
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 ハイビジョンなどの高精細なPDP部を持つPDP表示装置であっても、駆動時の維持期間に表示電極に印加する維持パルスのピッチを短縮して高速駆動させた場合でも、無効電力損失の増大を招くことなく、比較的低い消費電力で駆動することの可能なPDP表示装置とその駆動方法を提供する。【解決手段】 一対の表示電極において、維持期間では一方の電極の立ち上がり期間から他方の電極の立ち下がり期間を時間的に重ねる駆動波形プロセスとする。これにより、tr、tfを短くせずに(すなわちパルス波形の立ち上がり・立ち下がりの勾配を急にせずに)一対の表示電極に印加する維持パルスの間隔を短くする。
請求項(抜粋):
複数対の表示電極とこれを被覆するための誘電体層が形成された第一基板表面に対し、第二基板が対向配設されてなるPDP部と、フィールド内時分割階調表示方式に基づいて駆動し、駆動時において各表示電極に給電する電力のうち無効電力を回収するためのLC共振回路を備えたPDP駆動部を有するPDP表示装置の駆動方法であって、駆動時における維持期間において、PDP駆動部は、前記維持パルスが立ち下がる期間ではLC共振回路で無効電力を回収し、前記維持パルスが立ち上がる期間では前記回収した無効電力を新たな電力として表示電極に給電するサイクルを実行し、且つ、各サイクルにおいて、一対の表示電極のうち第一の電極に印加した維持パルスが立ち下がる期間と、第二の電極に印加した維持パルスが立ち上がる期間とが重なる部分を有するように駆動することを特徴とするPDP表示装置の駆動方法。
IPC (6件):
G09G 3/28
, G09G 3/20 611
, G09G 3/20 621
, G09G 3/20 624
, G09G 3/20
, G09G 3/20 641
FI (8件):
G09G 3/20 611 A
, G09G 3/20 621 G
, G09G 3/20 624 M
, G09G 3/20 624 N
, G09G 3/20 641 E
, G09G 3/28 H
, G09G 3/28 E
, G09G 3/28 J
Fターム (12件):
5C080AA05
, 5C080BB05
, 5C080CC03
, 5C080DD03
, 5C080DD26
, 5C080EE29
, 5C080HH04
, 5C080HH05
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
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