特許
J-GLOBAL ID:200903076016435670

電子ビーム溶接方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097186
公開番号(公開出願番号):特開平6-344158
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、時間を短縮でき且つ溶接装置のコストを低減できる大型部品の電子ビーム溶接方法及び装置を提供することにある。【構成】 部品(31)の外面の一部の周囲に流体気密構造で取り付けられる包囲体(38)により、部品(31)の両部分(27、29)の継手領域(43)が包囲される。包囲体(38)は電子銃(39)を支持する。流体気密包囲体(38)及び部品(31)の外面により形成されるチャンバ(44)内には低圧が形成される。部分(27、29)と電子銃(39)とを相対変位させ、電子銃(39)から発射される電子ビームにより、溶接中に継手領域(43)を走査させる。本発明の方法は、特に、加圧水型原子炉の蒸気発生器の製造の分野に使用できる。
請求項(抜粋):
大型部品の外面上に開口する実質的に環状の継手領域に沿って相互接合される大型部品の2つの部分を電子ビーム溶接する方法において、継手領域を包囲体により包囲する工程を有し、該包囲体が、部品の外面の一部の周囲に流体気密構造で取り付けられ、包囲体内には環状継手領域の輪郭が配置され、包囲体が電子銃を支持しており、流体気密包囲体及び部品の外面により形成されるチャンバ内に低圧を発生させる工程と、溶接作業中に、電子銃により発生される電子ビームにより継手領域を走査させるべく、部品の前記部分と電子銃との間に相対変位を生じさせる工程とを更に有することを特徴とする電子ビーム溶接方法。
IPC (5件):
B23K 15/00 501 ,  B23K 15/00 ,  B23K 15/00 505 ,  B23K 15/04 ,  G21D 1/00

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