特許
J-GLOBAL ID:200903076017396198

新規な調節放出性医薬製剤シクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-522177
公開番号(公開出願番号):特表2009-501785
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
活性物質として少なくとも1種のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤もしくはその製薬学的に許容される塩、エステル、プロドラッグ、溶媒和物、水和物、またはその誘導体を含み、シクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤の放出制御のための、製薬学的に許容されるキャリアも共に含む調節放出性医薬製剤を提供する。この製剤は好ましくは、ラウリル硫酸ナトリウム2.0%含有の蒸留水を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(I)に従ってか、ラウリル硫酸ナトリウム2.0%含有のpH7.0リン酸緩衝液を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(II)に従ってか、またはラウリル硫酸ナトリウム1.0%含有の0.001N塩酸を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(III)に従って試験した場合に1時間で約60%以下のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤を放出し、12時間後に約75%以上のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤を放出する。本発明の医薬組成物はまた、健康なヒトのグループで試験すると好ましくは製剤の投与から少なくとも約1時間後に平均ピーク血漿中濃度(Cmax)をもたらす。本発明は、上記のような製剤組成物を調製する方法、ならびに上記のような製剤を用いる予防および/または治療方法も提供する。
請求項(抜粋):
活性物質として少なくとも1種のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤もしくはその製薬学的に許容される塩、エステル、プロドラッグ、溶媒和物、水和物、またはその誘導体を含み、前記シクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤は少なくとも1種の放出制御ポリマーで処理されている調節放出性医薬製剤であって、ラウリル硫酸ナトリウム2.0%含有の蒸留水を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(I)に従ってか、ラウリル硫酸ナトリウム2.0%含有のpH7.0リン酸緩衝液を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(II)に従ってか、またはラウリル硫酸ナトリウム1.0%含有の0.001N塩酸を溶出媒体として用いる、本明細書に記載の溶出法(III)に従って試験した場合に1時間で約60%以下のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤を放出し、12時間後に約75%以上のシクロオキシゲナーゼ酵素阻害剤を放出する製剤。
IPC (8件):
A61K 9/22 ,  A61K 45/00 ,  A61K 9/52 ,  A61K 31/18 ,  A61P 29/00 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/04 ,  A61K 47/30
FI (8件):
A61K9/22 ,  A61K45/00 ,  A61K9/52 ,  A61K31/18 ,  A61P29/00 ,  A61P25/06 ,  A61P25/04 ,  A61K47/30
Fターム (31件):
4C076AA38 ,  4C076AA67 ,  4C076BB01 ,  4C076CC01 ,  4C076CC19 ,  4C076DD29 ,  4C076DD41 ,  4C076DD57 ,  4C076DD67 ,  4C076EE16 ,  4C076EE30 ,  4C076EE32 ,  4C084AA17 ,  4C084MA35 ,  4C084MA37 ,  4C084MA52 ,  4C084NA12 ,  4C084ZA082 ,  4C084ZA962 ,  4C084ZC412 ,  4C206BA05 ,  4C206EA03 ,  4C206KA01 ,  4C206MA05 ,  4C206MA55 ,  4C206MA57 ,  4C206MA72 ,  4C206NA12 ,  4C206ZA02 ,  4C206ZA08 ,  4C206ZC41
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 国際特許出願公開第WO95/14460号
  • 米国特許第6,713,089号
  • 米国特許第6,638,535号
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