特許
J-GLOBAL ID:200903076019570691

中間調ディザ処理の画質改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248227
公開番号(公開出願番号):特開平6-105130
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 各目的画素が中間領域か二値領域かを判断して、その領域に応じたエッジ強調を行うことにより、中間調ディザ処理の画質を改善する。【構成】 中間/二値判断部2で、スキャンライン上の走査すべき目的画素の上下左右の周辺画素の周辺画素データから目的画素が中間領域か二値領域かを判断し、前記判断部2の領域決定に応じてエッジ強調度制御部3でエッジ強調係数を設定し、該エッジ強調係数によって演算されるエッジ強調データ値に従いエッジ強調部4で目的画素にエッジ強調処理を行い、該目的画素にディザ処理部5でディザ処理を施して文字情報及び写真情報の双方を鮮明な状態で再現することができるようにする事を特徴とする。
請求項(抜粋):
中間調画像処理における画像情報の各画素について、スキャンライン上の走査すべき目的画素データ値の上下左右の少なくとも1つの周辺画素データ値が目的画素データ値と近似する場合には中間領域と判断し、上下左右の全周辺画素データ値が目的画素データ値と遠隔する場合には二値領域と判断する中間/二値判断部と、該判断部による領域が中間領域である場合にはエッジ強調係数を小さくし、二値領域である場合にはエッジ強調係数の値を大きくするエッジ強調度制御部と、該制御部のエッジ強調係数によって演算されるエッジ強調データ値に従い目的画素にエッジ強調処理を行うエッジ強調部と、該強調部で処理された目的画素にディザ処理を行うディザ処理部とで画質を改善する事を特徴とする中間調ディザ処理の画質改善方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/40 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-084879
  • 特開平4-165763

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