特許
J-GLOBAL ID:200903076019755470

3次元免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138359
公開番号(公開出願番号):特開平6-346628
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 積層ゴムにバネを直列に接続して3次元の振動を絶縁する場合の、鉛直免震装置の設計を容易にする。【構成】 一対の対向するフランジ21,22とフランジ21,22間に設置されるバネ材23からなり、一方のフランジ21の対向するフランジ22側に突起211 が突設され、他方のフランジ22に突起211 を鉛直方向に相対移動自在に包囲する筒状の係合部221 が突設された鉛直免震装置2と、積層ゴム31からなる2個の水平免震装置3,3とから構成され、水平免震装置3,3が鉛直免震装置2の軸方向両側に配置され、鉛直免震装置2を上下から挟み込み、各フランジ21,22に接合されることにより鉛直免震装置2に作用する曲げモーメントが低減され、突起211 と係合部221 の接続状態を簡易にし、鉛直免震装置2の設計を容易にするものである。
請求項(抜粋):
一対の対向するフランジとこのフランジ間に設置されるバネ材からなり、一方のフランジの対向するフランジ側に突起が突設され、他方のフランジに突起を鉛直方向に相対移動自在に包囲する筒状の係合部が突設された鉛直免震装置と、積層ゴムからなる2個の水平免震装置とから構成され、水平免震装置は鉛直免震装置の軸方向両側に配置され、鉛直免震装置を上下から挟み込み、各フランジに接合されていることを特徴とする3次元免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-200276
  • 特開平2-113144

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