特許
J-GLOBAL ID:200903076019993479
管と管寄せの溶接構造及び溶接方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294320
公開番号(公開出願番号):特開平8-152291
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 高温強度に優れた管と管寄せの接合部として好適な溶接構造および溶接方法を提供する。【構成】 フェライト鋼管2をフェライト鋼管寄せ1に接続する管と管寄せの溶接構造であって、フェライト鋼管2とフェライト鋼管寄せ1との間にオーステナイト鋼管3を介在させ、このオーステナイト鋼管3は該鋼管3と管寄せ1との溶接止端部13から管外径の1/2以上離れた位置まで延ばした構造をとり、そしてオーステナイト鋼管3とフェライト鋼管寄せ1との接続部は、管寄せ側1の管溶接部位置の周辺を部分的に削り込んで環状の突起であるルート部6を形成し、管3の先端部を加工して突起のルート部6’を含む開先形成し、両ルート部6,6’を突き合わせてV形突合せ開先を形成し、この突合せ開先をNi基合金の溶接材料を用いて溶接することにより、形成する。
請求項(抜粋):
フェライト鋼の管をフェライト鋼の管寄せの板面に立てて接続する管と管寄せの溶接構造において、これら鋼管と管寄せとの間にオーステナイト鋼の管を介在させ、このオーステナイト鋼の管は、この管とフェライト鋼の管寄せとの溶接止端部から管外径の1/2以上離れた位置まで延ばしたことを特徴とする管と管寄せの溶接構造。
IPC (2件):
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