特許
J-GLOBAL ID:200903076020434777

電子機器、主制御基板、周辺基板、認証方法および認証プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-263756
公開番号(公開出願番号):特開2009-093436
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】電子機器に備えられた基板間通信に対する不正を検知すること。【解決手段】主制御基板310は、周辺基板320に送信する制御コマンドが所定の制御コマンドである場合、主制御基板310を認証するための認証コードと、主制御基板310の動作順序を認証するための動作コードをそれぞれ生成し、認証コードと動作コードとを制御コマンドに付加する。コードが付加された制御コマンドは、周辺基板320に送信される。周辺基板320は、制御コマンドを受信すると、制御コマンドに付加された認証コードを用いて主制御基板310を認証し、動作コードを用いて主制御基板310の動作順序を認証する。そして、認証コードによる認証と動作コードによる認証との双方が成立した場合に、主制御基板310が正しい制御コマンドを出力していると認証する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制御コマンドを送信する主制御部と、前記主制御部から送信された制御コマンドに基づいて所定の処理をおこなう周辺部と、を備える電子機器であって、 前記主制御部は、 前記周辺部に送信する前記制御コマンドが所定の制御コマンドである場合、前記主制御部を認証するための認証コードを生成する認証コード生成手段と、 前記制御コマンドの送信に伴って、前記制御コマンド送信時の前記主制御部の動作順序を認証するための動作コードを生成する動作コード生成手段と、 前記認証コード生成手段によって生成された認証コードと、前記動作コード生成手段によって生成された動作コードとを前記制御コマンドに付加する付加手段と、 前記制御コマンドを前記周辺部に送信する送信手段と、を備え、 前記周辺部は、 前記送信手段によって送信された前記制御コマンドを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された制御コマンドに付加された認証コードを用いて、前記主制御部を認証する基板認証手段と、 前記受信手段によって受信された制御コマンドに付加された動作コードを用いて、前記制御コマンド送信時の前記主制御部の動作順序を認証する動作認証手段と、 前記基板認証手段による認証と、前記動作認証手段による認証との双方が成立した場合に、前記主制御部が正しい制御コマンドを出力していると認証する制御コマンド認証手段と、を備えることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 21/20 ,  G06F 1/00
FI (2件):
G06F15/00 330C ,  G06F1/00 370E
Fターム (10件):
5B285AA01 ,  5B285BA02 ,  5B285CA41 ,  5B285CB42 ,  5B285CB52 ,  5B285CB56 ,  5B285CB63 ,  5B285CB74 ,  5B285CB76 ,  5B285CB83
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-012359   出願人:株式会社サンセイアールアンドディ
  • アプリケーション認証システムと装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053362   出願人:松下電器産業株式会社
  • ICカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-083468   出願人:大日本印刷株式会社
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