特許
J-GLOBAL ID:200903076020516501

給気量可変式空気清浄システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271135
公開番号(公開出願番号):特開平5-106884
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【構成】 給気ダクト29を連通路39に接続すると共に連通路39を第1の空気通路37と第2の空気通路38とに択一的に連通する。屋外塵埃濃度がしきい値以下の場合、屋外12からの空気は、第1の空気通路37から集塵エレメント33の下流側を通って直ちに室内11に供給される。また屋外塵埃濃度が上記しきい値よりも高い場合、屋外12からの空気は、第2の空気通路38から集塵エレメント33を通って清浄された後、室内11に供給される。【効果】 ファン32の回転数を増加するだけで全熱交換器13と空気清浄機14との給気風量が同期して増加するので、室内11の換気が促進され、除塵効率が向上する。屋外12の塵埃濃度に応じて効率のよい空気清浄処理が可能になる。室内11に開口する配管の数が給気ダクト29の分だけ少なくなり、美観が向上し、配管に必要な施工コストも低減する。
請求項(抜粋):
室内(11)の空気と屋外(12)の空気とを熱交換処理して換気する全熱交換器(13)と、室内(11)の空気を清浄する空気清浄機(14)とを設け、上記全熱交換器(13)に、熱交換処理された屋外(12)からの空気が流通する給気ダクト(29)を接続し、上記空気清浄機(14)が、ファン(32)と、空気清浄用の集塵エレメント(33)と、室内(11)の空気の塵埃濃度を検出する室内塵埃濃度検出センサ(35)と、上記室内塵埃濃度検出センサ(35)によって検出された塵埃濃度に基づいて上記ファン(32)の回転数を増減する制御部(36)とを備えた給気量可変式空気清浄システムにおいて、上記空気清浄機(14)に、上記給気ダクト(29)の下流端と連通する連通路(39)と、連通路(39)を上記集塵エレメント(33)の下流側に連通させる第1の空気通路(37)と、上記連通路(39)を上記集塵エレメント(33)の上流側に連通させる第2の空気通路(38)とを設け、上記屋外(12)または上記第1の空気通路(37)と上記全熱交換器(13)の屋外空気導入口との間に、上記屋外(12)の空気の塵埃濃度を検出する屋外塵埃濃度検出センサ(41)を設け、この屋外塵埃濃度検出センサ(41)によって検出された空気の塵埃濃度がしきい値以下の場合に、上記第2の空気通路(38)を閉塞すると共に上記連通路(39)を上記第1の空気通路(37)と連通し、上記しきい値よりも大きい場合に上記第1の空気通路(37)を閉塞すると共に上記連通路(39)を上記第2の空気通路(38)と連通する切換手段(36)(40)を設けたことを特徴とする給気量可変式空気清浄システム。
IPC (4件):
F24F 7/007 ,  B01D 46/46 ,  F24F 7/00 ,  F24F 7/08 101

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