特許
J-GLOBAL ID:200903076020734380

穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165484
公開番号(公開出願番号):特開平8-028171
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 穿孔中にフラッシング動作を行うことができ、穿孔後にクローネンビットをドライブシューから容易に離脱させることができる連結手段を簡素な構成とする。【構成】 圧縮ばね27の付勢力でパイプ24の両端から係止ピン25,26を突出し、突出した係止ピン25,26を貫通孔21,22を介してドライブシュー11の係止溝17,18に嵌入してクローネンビット12をドライブシュー11に連結した。一方、パイプ24を折り曲げることによりパイプ24を係止ピン25,26から外し、係止ピン25,26を係止溝17,18から抜け出させる。これにより、クローネンビット12をドライブシュー11から離脱する。
請求項(抜粋):
中空円筒状のケーシング(16)と、該ケーシング(16)と連結される中空円筒状のドライブシュー(11)と、該ドライブシュー(11)と遊嵌して後端方向への移動を制限されるクローネンビット(12)とを備えた穿孔装置(10)において、前記ドライブシュー(11)の内壁に一対の係止溝(17,18)を対向して形成し、前記ドライブシュー(11)に重複した前記クローネンビット(12)の周壁に一対の貫通孔(21,22)を前記一対の係止溝(17,18)と同軸上に形成し、前記一方の係止溝(17)及び貫通孔(21)と他方の係止溝(18)及び貫通孔(22)とに嵌入可能な一対の係止ピン(25,26)をそれぞれ折り曲げ可能な筒体(24)の一端、他端とに突没自在に嵌入し、前記筒体(24)内に収納された弾性部材(27)の付勢力で前記一対の係止ピン(25,26)を前記筒体(24)の両端から突出させて、前記突出した一対の係止ピン(25,26)をそれぞれ前記一方の係止溝(17)及び貫通孔(21)と前記他方の係止溝(18)及び貫通孔(22)とに嵌入し、前記ドライブシュー(11)と前記クローネンビット(12)とを連結することを特徴とした穿孔装置(10)。

前のページに戻る