特許
J-GLOBAL ID:200903076021079393

長手・幅方向偏差に小さい方向性電磁鋼板の窒化処理方法とそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174530
公開番号(公開出願番号):特開平11-021627
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 方向性電磁鋼板の窒化処理において、鋼板幅方向における鋼板窒素量を一定量に制御することにより最終仕上焼鈍後の二次再結晶の安定化とグラス皮膜特性の向上の双方を同時に満足するグラス皮膜の優れた方向性電磁鋼板の製造方法とその装置を提供する。【解決手段】 最終板厚に冷延されたSi≦4.5%以下を含有する方向性電磁鋼板用ストリップを脱炭焼鈍後に窒化処理するに際し、連続焼鈍炉に窒化性ガスもしくは窒化性ガスを含む混合ガスを導入し、これらをスプレーもしくはノズルにより鋼板中央部に吹き付ける手段と、鋼板両端部に吹き付ける手段とを単独あるいはそれらを組み合わせ吹き付け手段により鋼板中央部と鋼板両端部それぞれの窒化性ガスの導入量を調整することを特徴とする長手・幅方向偏差に小さい方向性電磁鋼板の窒化処理方法。
請求項(抜粋):
最終板厚に冷延されたSi≦4.5%以下を含有する方向性電磁鋼板用ストリップを脱炭焼鈍後に窒化処理するに際し、連続焼鈍炉にアンモニア等の窒化性ガスもしくは窒化性ガスを含む混合ガスを導入し、これらをスプレーもしくはノズルにより鋼板中央部に吹き付ける手段と、鋼板両端部に吹き付ける手段とを単独あるいはそれらを組み合わせ吹き付け手段により鋼板中央部と鋼板両端部それぞれの窒化性ガスの導入量を調整することを特徴とする長手・幅方向偏差に小さい方向性電磁鋼板の窒化処理方法。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501
FI (2件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 A

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