特許
J-GLOBAL ID:200903076023570825

二段式立体駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045024
公開番号(公開出願番号):特開平7-229319
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 上方位置にあるパレットの不測の落下を防止する。また、ワイヤの弛緩によるリールからのワイヤの外れやキンク等の不具合を防止する。【構成】 複数の支柱に車両を搭載するためのパレットを昇降自在に取り付け、同パレットをブレーキ付減速モータの動力によりパレット昇降用ワイヤを介し昇降させるようにした二段式立体駐車装置において、上記ブレーキ付減速モータを操作するためのパレット昇降用キースイッチを開閉自在のスイッチカバーでカバーすると共に、上記支柱に上記パレットに係脱可能の係止体を設け、同係止体と前記スイッチカバーとを連動連結して、スイッチカバーを閉じたときは、係止体がパレットに係合可能になり、スイッチカバーを開いたときは、係止体がパレットとの係合を解除すべく構成する。また、上記モータに接続したスイッチに連動した摺接体を設け、同摺接体をパレット昇降用ワイヤに常時圧接させ、摺接体への圧接反力が設定値よりも小さくなったときは、上記モータを停止すべく構成する。
請求項(抜粋):
複数の支柱 (1)...に車両(C) を搭載するためのパレット(6)を昇降自在に取り付け、同パレット(6) をブレーキ付減速モータ(21)の動力によりパレット昇降用ワイヤ(30)...を介し昇降させるようにした二段式立体駐車装置(A) において、上記ブレーキ付減速モータ(21)を操作するためのパレット昇降用キースイッチ(51)を開閉自在のスイッチカバー(61)でカバーすると共に、上記支柱 (1)...に上記パレット(6) に係脱可能の係止体(71)を設け、同係止体(71)と前記スイッチカバー(61)とを連動連結して、スイッチカバー(61)を閉じたときは、係止体(71)がパレット(6) に突設した係止ピン(70)に係合可能になり、スイッチカバー(61)を開いたときは、係止体(71)が上記係止ピン(70)との係合を解除すべく構成したパレット落下防止装置(60)を具備することを特徴とする二段式立体駐車装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-146072

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