特許
J-GLOBAL ID:200903076025221771

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193966
公開番号(公開出願番号):特開平6-036760
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 放電電位を高く平坦に保つことができ、電池作動中に残存容量が僅かになった場合に両極間電圧を緩やかに減少させることにより、突然の電圧低下およびこれに伴う不具合を防止した。【構成】 負極に炭素質材料を用いた非水電解液二次電池において、前記炭素質材料は天然または人工黒鉛と、該黒鉛に対して5〜30容量%のリチウム吸蔵放出可能な他の炭素質材料との混合物である。ここで言う容量%は、対極をリチウム金属としてある電流密度で前記天然または人工黒鉛からなる炭素質材料へ端子間電圧0vになるまでリチウムをドープし、その後1.0vになるまでこのリチウムを放出した場合に得られる脱ドープ容量Aと、前記リチウム吸蔵放出可能な他の炭素質材料に対して同様な操作を行った結果得られた脱ドープ容量Bとの百分比=B/A×100で現される数値として定義される。
請求項(抜粋):
負極に炭素質材料を用いた非水電解液二次電池において、前記炭素質材料は天然または人工黒鉛と、該黒鉛に対して5〜30容量%のリチウム吸蔵放出可能な他の炭素質材料との混合物である(但しここで言う容量%は、対極をリチウム金属としてある電流密度で前記天然または人工黒鉛からなる炭素質材料へ端子間電圧0vになるまでリチウムをドープし、その後1.0vになるまでこのリチウムを放出した場合に得られる脱ドープ容量Aと、前記リチウム吸蔵放出可能な他の炭素質材料に対して同様な操作を行った結果得られた脱ドープ容量Bとの百分比=B/A×100で現される数値として定義される)ことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116932   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平1-311565
  • 特開平3-129664

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