特許
J-GLOBAL ID:200903076025601841

移動体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261500
公開番号(公開出願番号):特開平8-101999
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】ホスト側の処理ロードを低減し、同じ監視対象について重複監視を低減することができる移動体検出装置を提供することを目的とする。【構成】受信アンテナを介して最初に移動体の識別情報を受け取った時刻に基づいて、次に受けた時刻との差と前記の通過所要時間とを比較することにより、前記の通過所要時間以内では、同一識別情報を何度受け取っても1個として扱い、ホスト側には1回だけの識別情報の送信と、例えば、最初に検出した日付時刻等の情報を転送するようにしているので、ホスト側は、前記の所定時間の間は、何回も同じ識別情報が転送されなくなる。
請求項(抜粋):
所定の領域の範囲にある移動体に対して前記移動体から送出される識別情報を複数回受けてこの移動体を複数回検出してこの移動体の前記識別情報等をホストデータ処理装置に転送する移動体検出装置において、前記所定の領域を通過すると予測される前記移動体の所要時間あるいはこれ以上の所要時間を複数の移動体のそれぞれに応じてその識別情報に対応して記憶するメモリと、前記複数の移動体のいずれかが最初に検出されたときに、この検出された移動体の識別情報とその時刻とを前記メモリあるいは他のメモリに記録する記録手段と、前記記録された識別情報を参照してそれ以後に前記検出された同じ移動体について検出されたときに前記時刻と現在検出された時刻との差の時間を算出する時間算出手段と、前記記録された識別情報を参照して前記それ以後に前記検出された同じ移動体について前記メモリを参照してこの移動体の識別情報に対応する前記所要時間を得て、この所要時間が前記差の時間より大きいか否かを判定する判定手段と、前記複数の移動体のいずれかが最初に検出されたときおよび前記判定手段の判定の結果が大きいときにこの移動体の識別情報を前記ホストデータ処理装置に送出する送信手段とを備える移動体検出装置。
IPC (6件):
G08G 1/123 ,  G01V 15/00 ,  G01V 3/12 ,  G06F 17/60 ,  G07C 9/00 ,  H04B 7/26
FI (3件):
G01V 3/00 E ,  G06F 15/21 Z ,  H04B 7/26 E

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