特許

J-GLOBAL ID：200903076025860529

音声認識装置及び音声認識方法

発明者： 小柴 亮典
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-351250
公開番号（公開出願番号）：特開平11-184496
出願日： 1997年12月19日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：

【要約】【課題】 入力音声の発声速度や学習データにおける発声速度のばらつきに依存せず高い認識性能を得ることを可能とする音声認識装置を提供すること。【解決手段】 単語発声または連続発声の入力音声を分析し、予め用意された語彙群から認識結果を選択する音声認識装置において、入力音声を音響分析し、予め用意された語彙群から認識候補を決定し、この決定された認識候補に対して、認識単位ごとの継続時間長を算出し、その比である継続時間長比を求め、前記継続時間長比検出手段により求められた前記継続時間長比および前記認識候補語に対して予め容易された認識単位ごとの比である標準継続時間長比に基づき前記認識候補を再検定して前記入力音声に対する認識結果を決定することを特長とする。

請求項（抜粋）：

単語発声または連続発声の入力音声を分析し、予め用意された語彙群から認識結果を選択する音声認識装置において、入力音声を音響分析し、予め用意された語彙群から認識候補を決定する予備認識手段と、この予備認識手段によって決定された認識候補に対して、認識単位ごとの継続時間長を算出し、その比である継続時間長比を求める継続時間長比検出手段と、前記語彙群に含まれる語彙夫々に対して予め求められた認識単位ごとの比である標準継続時間長比を記憶するための標準継続時間長比記憶手段と、前記継続時間長比検出手段により求められた前記継続時間長比および前記標準継続時間長比記憶手段から得られた前記認識候補に対する標準継続時間長比に基づき前記認識候補を再検定して前記入力音声に対する認識結果を決定する検定手段とを備えたことを特長とする音声認識装置。

IPC (3件)：

G10L 5/06 ,  G10L 3/00 535 ,  G10L 9/00 301

FI (3件)：

G10L 5/06 D ,  G10L 3/00 535 ,  G10L 9/00 301 B