特許
J-GLOBAL ID:200903076026503886

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364032
公開番号(公開出願番号):特開2007-160013
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】特定表示結果ではない表示結果が可変表示装置に導出表示されることを遊技者に認識され難くし、また別々の始動条件の成立にもとづいて可変表示が実行される場合に、始動条件の成立に対して不利な印象を遊技者に与えない。【解決手段】A〜Dのタイミング(正確には、変動が開始されるとき)のそれぞれにおいて、遊技制御用マイクロコンピュータは、大当りとするか否か決定するが、第2大当りフラグがセットされ、かつ、第2特別図柄が変動中であるときには、抽選結果を強制的にはずれにする。B,Cのタイミングで実行される抽選では、無条件で抽選結果をはずれにする。また、第1始動入賞または第2始動入賞が無効な始動入賞(保留記憶数が上限値4個であるときに発生した始動入賞)であっても、背景図柄の保留記憶数が上限値8個に達していない限り、可変表示装置9のメモリ表示領域9dにおける背景図柄の保留記憶数表示を点灯する。【選択図】図30
請求項(抜粋):
可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件の成立にもとづいて第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件の成立にもとづいて第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 前記第1の開始条件が成立していない前記第1の実行条件の成立数を第1の上限数まで計数する第1計数手段と、 前記第2の開始条件が成立していない前記第2の実行条件の成立数を第2の上限数まで計数する第2計数手段と、 前記第1計数手段により計数された成立数と前記第2計数手段により計数された成立数とを合算した合算成立数を演算する合算成立数演算手段と、 前記第1計数手段により計数された成立数が前記第1の上限数であるときに前記第1の実行条件が成立したか否かを判定する無効成立判定手段と、 前記第1の可変表示部および前記第2の可変表示部よりも視認することが容易な第3の可変表示部において前記合算成立数演算手段の演算した合算成立数を特定可能な表示を行う合算成立数表示手段と、 前記第1の開始条件の成立にもとづく前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示を開始するときに、前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第1事前決定手段と、 前記第2の開始条件の成立にもとづく前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示を開始するときに、前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かを決定する第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部で第1識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部で第2識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2可変表示実行手段と、 第1識別情報または第2識別情報の可変表示が開始されるときに、前記第3の可変表示部において第1識別情報または第2識別情報の可変表示に対応付けた第3識別情報の可変表示を実行し、所定の可変表示時間が経過したときに第1識別情報または第2識別情報の可変表示の表示結果に対応付けた表示結果を前記第3の可変表示部に導出表示する第3可変表示実行手段と、 前記第2の可変表示部において前記特定表示結果が導出表示されたことにもとづいて前記特定遊技状態に移行されているときに前記第1の開始条件を成立させない所定の制御を実行する規制制御手段とを備え、 前記第1事前決定手段は、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果とすることに決定したことにもとづいて、前記第2事前決定手段が可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定した後から、前記第2可変表示実行手段によって表示結果が導出表示されるまでの特定期間には、前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないことに決定する強制非特定表示結果決定手段を含み、 前記合算成立数表示手段は、前記無効成立判定手段によって前記第1計数手段により計数された成立数が前記第1の上限数であるときに前記第1の実行条件が成立したと判定されたときに、前記合算成立数演算手段の演算した合算成立数が所定の合算成立数まで達していないことを条件に、前記合算成立数を特定可能な表示を加算更新する特別表示手段を含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA09 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-427906   出願人:株式会社ソフィア

前のページに戻る