特許
J-GLOBAL ID:200903076029443361
掛算回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028077
公開番号(公開出願番号):特開平5-102737
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 線形範囲が広く、トランジスタの寄生容量による高周波側での同相除去比の低下を防止できるとともに、二つの入力端子対間の回り込みを少なくできる掛算回路を提供することを目的とする。【構成】 入力端子対LO1,LO2に入力される信号を増幅し、この入力信号に対する両出力が互いに打ち消されるように接続された第1および第2の差動増幅回路1〜4の共通エミッタ端子と、入力端子対MO1,MO2に入力される信号を増幅する直流オフセットが与えられた複数の第3の差動増幅回路5〜8の出力端子対との間に、エミッタ面積の小さいベース接地トランジスタ13,14を挿入してなる掛算回路。
請求項(抜粋):
第1の入力信号を入力とし、出力端子対と共通エミッタ端子をそれぞれ有する第1および第2の差動増幅回路と、第1および第2の差動増幅回路の出力端子対を第1の入力信号に対する第1および第2の差動増幅回路の出力が互いに打ち消されるように接続すると共に、第1および第2の差動増幅回路の出力の差を出力信号として取り出す出力手段と、ベースが交流的に接地され、コレクタが第1および第2の差動増幅回路のそれぞれの共通エミッタ端子に接続された第1および第2のベース接地トランジスタと、第2の入力信号を入力とし、それぞれの出力端子対が第1および第2のベース接地トランジスタのエミッタに共通に接続され、所定の直流オフセットが付与された複数の第3の差動増幅回路とを具備すること特徴とする掛算回路。
IPC (2件):
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