特許
J-GLOBAL ID:200903076031134376

LAN間接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284884
公開番号(公開出願番号):特開平10-136003
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】アドレス学習やフレーム転送を時間的オーバヘッドを最小限にして効率的に処理することができるLAN間接接続装置を提供するにある。【解決手段】ルーティング処理部5は受信ポートが学習可能ポートリスト7に含まれるとき、受信フレームの送信元アドレスを受信ポートと共にアドレステーブル4に登録する。また転送可能ポートリスト8を調べ、受信ポートが転送可能ポートリスト8に含まれるとき、当該フレームの宛先アドレスをアドレステーブル4で検索し、宛先アドレスがアドレステーブル4に存在するとき、登録されているポートから受信ポートを除いたものを仮の転送先ポートとする。該宛先アドレスがアドレステーブル7に存在しないとき、受信ポートを除く全てのポートを仮の転送先ポートとする。そして仮の転送先ポートリストと転送可能ポートリストの論理積をとってフレームの最終的な転送先を決定する。
請求項(抜粋):
ネットワークと接続され、該ネットワークから受信したフレームをバッファに格納するフレーム受信部と、バッファからフレームを読み出して該ネットワークに対して送信するフレーム送信部とを備えた複数のポートと、受信フレームを格納するフレームバッファと、フレームの転送に必要なアドレス情報を保持するアドレステーブルと、受信フレームの送信元アドレスをアドレステーブルに学習するとともに、アドレステーブルの情報と受信フレームの宛先アドレスに基づいて該受信フレームの転送先ポートを決定し、該転送先ポートのフレーム送信部へ転送フレームの送信要求を行なうルーティング処理部と、受信したスパニングツリープロトコルフレームに基づいて各ポートのポート状態を決定するスパニングツリープロトコル処理部とを持つLAN間接続装置において、スパニングツリープロトコル処理部が各ポートのポート状態に基づいて設定し、ルーティング処理部が参照する学習可能ポートリスト及び転送可能ポートリストを設けたことを特徴とするLAN間接続装置。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

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