特許
J-GLOBAL ID:200903076031778516

回動レバーの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327213
公開番号(公開出願番号):特開平8-177848
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】回動レバーを、簡単な構造でレバーホルダへ簡便に組付けできるようにする。固定ナットや割りピン等の抜け止め部材を省略し、作業性と経済性の向上を図る。【構成】上レバーホルダ4bに大径ピボット孔11を穿設する。下レバーホルダ4cに、小径ピボット孔12を大径ピボット孔11と同軸上に穿設し、小径ピボット孔12に沿って差し込み凹部13,13を対向して設ける。下レバーホルダ4cの下面に、嵌合凹部14,14を小径ピボット孔12の外側に形成する。ピボット8に、大径ピボット孔11と回動孔10とに跨って内挿される大径軸部8aと、回動孔10と小径ピボット孔12とに跨って内挿される小径軸部8bとを設ける。小径軸部8bの先端側部に、差し込み凹部13を通って、嵌合凹部14,14に嵌合する嵌合突部8c,8cを設ける。大径軸部8aの先端面と下レバーホルダ4cの上面との間につる巻きばね15を縮設する。
請求項(抜粋):
2枚の平行な第1レバーホルダと第2レバーホルダとの間に、回動レバーの取付け基部を差し込み、該取付け基部と前記双方のレバーホルダとにピボットを挿通して、前記回動レバーを回動可能に軸支する回動レバーの支持構造において、前記第1レバーホルダに前記取付け基部の回動孔と同径の大径ピボット孔を穿設し、前記第2レバーホルダに小径ピボット孔を前記大径ピボット孔と同軸上に穿設すると共に、前記ピボットに、前記第1レバーホルダの大径ピボット孔と前記取付け基部の回動孔とに跨って内挿される大径軸部と、該大径軸部の先端に連続して、前記取付け基部の回動孔と前記第2レバーホルダの小径ピボット孔とに跨って内挿される小径軸部とを設け、該小径軸部と前記第2レバーホルダの小径ピボット孔のいずれか一方に嵌合突部を形成し、他方にこの嵌合突部と凹凸嵌合して前記ピボットを抜け止めする嵌合凹部と、前記嵌合突部の挿通を許容する差し込み凹部とを設け、前記第2レバーホルダと前記ピボットの大径軸部との間に、前記嵌合突部と嵌合凹部との凹凸嵌合にて抜け止めされたピボットを、前記第1レバーホルダ方向へ弾発する弾性材を縮設したことを特徴とする回動レバーの支持構造。
IPC (2件):
F16C 11/04 ,  F16B 21/10

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