特許
J-GLOBAL ID:200903076032353705
燃料噴射ノズル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-132742
公開番号(公開出願番号):特開2005-315136
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 ノズルボデー2の先端部に設けられる噴孔部9の噴孔入口部31の噴孔最小径および噴孔出口部32の噴孔最小径に対して噴孔拡大部33の噴孔最大径を大きくすることで、高貫通力で、且つ燃料噴霧の微粒化の促進を図ることを課題とする。【解決手段】 噴孔入口部31の噴孔最小径から噴孔拡大部33の噴孔最大径に至る噴孔拡大流路35内では、燃料の流れが乱れてキャビティが生成される。そして、噴孔拡大部33の噴孔最大径から噴孔出口部32の噴孔最小径に至る噴孔縮小流路36内では、燃料の流れ内にキャビティを取り込んだ状態で燃料流が収束しながらエンジンの各気筒の燃焼室内に噴射される。これにより、燃料噴射の直後から微粒化が促進されると共に、噴孔部9の噴孔出口部32から噴射される燃料噴霧が太くて長い燃料噴霧となり、燃料噴霧を分散させることなく、エンジンの各気筒の燃焼室内の狙った方向に噴射される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ノズルニードルを摺動自在に保持する筒状のノズルボデーを備え、
このノズルボデーの先端部に、前記ノズルボデーの内壁で開口した噴孔入口部と前記ノズルボデーの外壁で開口した噴孔出口部とを連通する噴孔部を有し、
前記ノズルニードルが前記ノズルボデーの弁座部より離座した際に、前記ノズルボデー内部に供給された燃料を、前記噴孔部を介して内燃機関の気筒の燃焼室内に噴射する燃料噴射ノズルにおいて、
前記噴孔部は、前記噴孔入口部と前記噴孔出口部との間に噴孔拡大部を有し、
前記噴孔入口部の噴孔最小径をφD1、
前記噴孔出口部の噴孔最小径をφD2、
前記噴孔拡大部の噴孔最大径をφD3としたとき、
φD1<φD3で、且つφD2<φD3
の関係を満足していることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066BA03
, 3G066BA04
, 3G066BA16
, 3G066CC21
, 3G066CE13
, 3G066DA08
, 3G066DC03
, 3G066DC11
, 3G066DC18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実用新案登録第2519568号公報(第1-4頁、第1-6図)
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内燃機関の燃料噴射ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-003215
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (1件)
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内燃機関の燃料噴射ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-003215
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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