特許
J-GLOBAL ID:200903076033309149

ユニット式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-202247
公開番号(公開出願番号):特開2002-021189
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】補強梁の重量を増大することなく、補強梁の鉛直荷重に対する剛性が充分に確保されるとともに、接続部材と補強梁との接合部分の構造が簡素化されるユニット式建物の提供。【解決手段】大空間用建物ユニット20B の天井梁52A の側面に近接する側面を有する筒状の補強梁70と、この補強梁70の両側に配置された前記大空間用建物ユニット20B に接続される接続部材72とを設ける。これにより、補強梁70の側面が大空間用建物ユニット20B の天井梁52A の側面に近接しているので、接合部材72の大空間用建物ユニット20B に接合される接合部分と補強梁70の側面との間の寸法が、板状の補強梁を用いた場合よりも小さくなり、補強梁70と接合部材72との接合部分を補強する必要がなくなり、当該接合部分の構造を簡素化できる。
請求項(抜粋):
四隅の柱の上下端を天井梁および床梁で連結して直方体状に形成された通常のフレームから柱が一本省略された大空間用フレームを有する複数の大空間用建物ユニットを備え、これらの大空間用建物ユニットの前記柱が省略された角隅部を寄せ合わせた状態で、前記複数の大空間用建物ユニットが配置され、前記柱が省略された前記角隅部を補強する補強梁が前記大空間用建物ユニットの天井梁の側面間に設けられたユニット式建物であって、前記補強梁として、筒状に形成され、前記大空間用建物ユニットの天井梁の側面に近接する側面を有する補強梁が設けられ、この補強梁の両側に配置された前記大空間用建物ユニットに接続される接続部材が設けられていることを特徴とするユニット式建物。
FI (3件):
E04B 1/348 E ,  E04B 1/348 Q ,  E04B 1/348 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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