特許
J-GLOBAL ID:200903076033550598

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162387
公開番号(公開出願番号):特開平7-016145
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 容器収容部周辺の外観性および組立作業性に優れ、かつ、常にご飯の乾燥や蓋体下面からの露滴下を防止する。【構成】 内枠2の外部に容器4を加熱する誘導コイル8を設ける。保温中、この誘導コイル8は1秒通電/12秒断電する。また、容器4内が保温温度以上の場合、1秒の通電を省略する。蓋下面板14の温度を、容器4が保温温度未満の場合にのみ、保温温度よりも1°C高く保つ。【効果】 耐熱絶縁製を有する内枠2を介して、誘導コイル8による保温を行える。このため、断熱部材が不要となり、内枠を一体形成できる。また、保温中、蓋下面板14の温度は保温温度に対して常に上下変動するようになる。
請求項(抜粋):
容器と、この容器を収容する容器収容部と、前記容器を電磁誘導により発熱させる容器加熱手段と、前記容器の温度を検出する容器温度検出手段と、前記容器の上面開口部を覆う蓋体と、この蓋体下面を加熱する蓋加熱手段と、前記蓋体下面の温度を検出する蓋温度検出手段と、保温開始時に前記容器加熱手段を所定時間毎に通断電させるとともに、前記容器温度検出手段が所定の保温温度以上の場合に前記容器加熱手段に対する所定時間の通電を省略する容器加熱制御手段と、前記容器温度検出手段の検出温度が前記所定の保温温度未満の時にのみ、前記蓋温度検出手段の検出温度が前記所定の保温温度よりも高くなるように前記蓋加熱手段を加熱制御する蓋加熱制御手段とを具備することを特徴とする炊飯器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-265917
  • 特開平3-212231
  • 特開平3-212216
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