特許
J-GLOBAL ID:200903076041835739

電子楽器の楽音生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205521
公開番号(公開出願番号):特開平8-083070
出願日: 1982年07月27日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、電子楽器において楽音発生装置に所望の楽音を発生させるために音色、音高およびまたは音量等の演奏音要素の情報をその楽音発生装置に与える電子楽器の楽音生成装置に関し、簡単な操作により演奏音要素の選択の自由度の増加が図られるとともに、演奏の興趣に応じて多様に変化させる。【解決手段】指定された少なくとも2つの演奏音要素それぞれにより生成される楽音の中間的な楽音を生成する補間手段、および指定された演奏音要素に基づく楽音を生成する状態と、補間手段による中間的な楽音を生成する状態とを任意に切り換える切換手段を備えた。
請求項(抜粋):
(a)複数種類のパラメータにより構成される演奏音要素を任意に指定可能な演奏音要素指定手段、(b)この演奏音要素指定手段により指定された少なくとも2個の演奏音要素に関して、これら演奏音要素間の関連度合を任意に指定可能な演奏音要素関連度合指定手段、(c)この演奏音要素関連度合指定手段により指定される関連度合にもとづき前記少なくとも2個の演奏音要素のパラメータ間を補間して新たな演奏音要素のパラメータを形成することにより、前記少なくとも2個の演奏音要素それぞれにより生成される楽音の中間的な楽音を生成する補間手段、および(d)前記演奏音要素指定手段により指定された演奏音要素に基づく楽音を前記演奏音要素関連度合指定手段により指定される関連度合とは独立して生成する状態と、前記補間手段による前記中間的な楽音を生成する状態とを任意に切り換える切換手段を具えることを特徴とする電子楽器の楽音生成装置。

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