特許
J-GLOBAL ID:200903076042958621
紙送りローラの摩擦特性測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190303
公開番号(公開出願番号):特開平8-054301
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 摩擦力測定用ロードセルが固定されたスライドユニットと、紙の搬送量の測定に必要な負荷ローラユニットが選択的に着脱可能になっている紙送りローラの表面特性測定装置。【効果】 単一の測定装置によって、紙と紙送りローラとの間の摩擦係数、及び紙の移動量を正確に測定できる紙送りローラの摩擦特性測定装置を提供できる。
請求項(抜粋):
紙送りローラを固定状態と回転可能状態とに選択的に切替える切替え手段と、前記紙を前記紙送りローラに圧接させる押圧部材と、前記紙と紙送りローラとの接触面間の直角圧力測定手段と、前記紙送りローラと反対側の一端部が取付けられる摩擦力測定手段と、前記紙送りローラから離間する方向へ移動可能な状態と、固定状態と、に選択的に設定されると共に、前記摩擦力測定手段が固定されるスライド部材と、前記スライド部材を移動させる駆動手段と、前記摩擦力測定手段の取付けられていない状態の紙の一端部に、前記紙送りローラと押圧部材とによって挟持された紙を引抜く、引抜き負荷付与手段と、前記紙送りローラに回転力を付与し、該紙送りローラの回転により前記紙をその一端部から他端部へ向かう方向へ移動させるための回転力付与手段と、前記回転力付与手段からの回転力を前記紙送りローラに伝達する回転力伝達状態と、紙送りローラに対する回転力の伝達を遮断する回転力遮断状態と、に切り替える第1クラッチ手段と、前記紙の一端部に前記引抜き負荷を伝達する負荷伝達状態と、前記紙の一端部に対する前記引抜き負荷を遮断する負荷遮断状態と、に切替える第2クラッチ手段と、前記他端部に引抜き負荷が付与された紙が紙送りローラの回転によって搬送された搬送量を測定する搬送量測定手段と、を有することを特徴とする紙送りローラの摩擦特性測定装置。
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