特許
J-GLOBAL ID:200903076044557802
液体プロセッサーによる液体処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088527
公開番号(公開出願番号):特開2004-290875
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】液体プロセッサー用デバイスにおいて、目標処理時間の長さに応じて液体処理用流通経路を設定することができ、得られる液体プロセッサーによって所期の処理を確実に実行することのできる液体処理方法を提供すること。【解決手段】液体プロセッサー用デバイスは、板状の基材に微小流路網が形成されてなり、微小流路網は、少なくとも1本の第1の微小流路と、これに交差する2本以上の第2の微小流路とを有し、微小流路の交差点の各々から伸びる流路部分にバルブが設けられると共にバルブ制御機構を備えてなり、選択された流路部分以外の流路部分のバルブが閉止されることにより液体流通経路が設定され、液体プロセッサーが構成される。液体処理用流通経路は、目標処理時間に応じて設定されるが、仮設流通経路に被処理液体が流通されることにより流過時間が求められ、これにより修正された液体処理用流通経路が設定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
板状の基材に、液体が流通する微小流路による微小流路網が形成されてなり、当該微小流路網は、少なくとも1本の第1の微小流路と、この第1の微小流路に交差する少なくとも2本以上の第2の微小流路とを有し、当該微小流路網における微小流路の交差点の各々から伸びる複数の流路部分の各々には当該流路部分を閉止するバルブが設けられると共に、当該バルブの各々をその閉止状態と開放状態との間で制御するバルブ制御機構を備えてなる液体プロセッサー用デバイスを用い、
当該液体プロセッサー用デバイスにおいて、被処理液体の目的とする処理に適した目標処理時間の長さに応じて、選択された流路部分以外の流路部分に係るバルブが閉止状態とされることにより、少なくとも1つの液体入口とこの液体入口に通ずる液体出口とを有する液体処理用流通経路を設定することにより、液体プロセッサーを構成し、
この液体プロセッサーの液体処理用流通経路に被処理液体を流通させることにより、当該被処理液体について目的とする処理を実行することを特徴とする液体プロセッサーによる液体処理方法。
IPC (3件):
B01J19/00
, G01N35/08
, G01N37/00
FI (3件):
B01J19/00 321
, G01N35/08 A
, G01N37/00 101
Fターム (8件):
2G058DA07
, 2G058EC01
, 2G058EC09
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075BB05
, 4G075CA32
, 4G075DA02
前のページに戻る