特許
J-GLOBAL ID:200903076045217550

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255404
公開番号(公開出願番号):特開平9-169805
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 還流コンデンサーによる除熱量及び/又は未反応単量体の単位時間当たりの回収量を多くしても、重合容器内の気相部に泡が飛散することがない塩化ビニル系重合体の製造方法の提供。【解決手段】 還流コンデンサーを備えた重合容器内で、塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体を含む単量体混合物を水性媒体中で懸濁剤の存在下に懸濁重合を行い、重合反応終了後に未反応単量体を回収する工程を含む塩化ビニル系重合体の製造方法において、前記重合工程で、特に還流コンデンサーの稼働中、及び/又は前記回収工程で、重合容器の気相部に設置したノズルから20kg/cm2以上の高圧水をほぼ直進状に液相表面に対して噴射して該液相表面上に発生した泡を消去する。
請求項(抜粋):
還流コンデンサーを備えた重合容器内で、塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体を含む単量体混合物を水性媒体中で懸濁剤の存在下に懸濁重合を行い、重合反応終了後に未反応単量体を回収する工程を含む塩化ビニル系重合体の製造方法において、前記重合工程で、前記回収工程で、又はこれら両者の工程で前記重合容器の気相部に設置したノズルから20kg/cm2以上の高圧水をほぼ直進状に液相表面に対して噴射して該液相表面上に発生した泡を消去することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (8件):
C08F 2/18 MBF ,  C08F 2/44 MCP ,  C08F 6/24 MFP ,  C08F 14/06 ,  G01V 1/00 ,  G01V 3/08 ,  G01V 5/00 ,  G01V 8/10
FI (8件):
C08F 2/18 MBF ,  C08F 2/44 MCP ,  C08F 6/24 MFP ,  C08F 14/06 ,  G01V 1/00 A ,  G01V 3/08 D ,  G01V 5/00 A ,  G01V 9/04

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