特許
J-GLOBAL ID:200903076045988319

ねじり振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066753
公開番号(公開出願番号):特開平10-019088
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 臨界未満の回転数範囲において非常に小さな力でできるだけ大きな減衰作用を生じ、臨界以上の回転数範囲においてできるだけ小さくかつできるだけ回転数に応じて制御される減衰作用を生じるねじり振動ダンパを提供する。【解決手段】 ねじり振動ダンパは接線方向の圧縮ばね12を介して一次部品6に連結された二次部品9を備えている。この二次部品は被駆動軸に連結されたディスク等を備えている。一次部品6と二次部品9の間には機械式または液圧式摩擦装置13,14が設けられ、この摩擦装置は一次部品6または二次部品9と共に回転する少なくとも1個の操作部材19,40を備えている。摩擦装置13,14に対するこの操作部材の作用は回転数の上昇につれて弱まる。遠心力調節器20が軸方向において摩擦装置13,14に作用している。
請求項(抜粋):
一次部品(6,35)が接線方向の圧縮ばね(12,34)を介して二次部品(9,36)に連結され、一次部品(6,35)と二次部品(9,36)の間に機械式または液圧式摩擦装置(13,14,37,39)が設けられ、この摩擦装置が一次部品(6,35)または二次部品(9,36)と共に回転し遠心力調節器(20,42)に連結された少なくとも1個の操作部材(19,40)を備え、摩擦装置(13,14,37,39)に対するこの操作部材の作用が回転数の上昇につれて弱まる、ねじり振動ダンパにおいて、遠心力調節器(20,42)が軸方向において摩擦装置(13,14,37,39)に作用していることを特徴とするねじり振動ダンパ。
IPC (4件):
F16F 15/129 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/30
FI (4件):
F16F 15/12 N ,  F16D 13/64 H ,  F16F 15/12 B ,  F16F 15/30 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-042134
  • 特公昭58-041384

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