特許
J-GLOBAL ID:200903076046061650
転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142263
公開番号(公開出願番号):特開2007-314811
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】Si・Mn系窒化物の適正化を図ることで、より長寿命で、耐摩耗性、耐焼き付き性に優れる転がり軸受を提供する。【解決手段】Si:0.3wt%以上2.2wt%以下、Mn:0.3wt%以上2.0wt%以下で且つSi/Mnが5以下の鋼からなる転動体に、浸炭窒化処理による浸炭窒化層を形成し、その表面層の窒素濃度を0.2wt%以上とし、且つ完成品表面層にSi・Mn系窒化物を有し、且つ前記窒化物面積率を1%以上10%未満とすると共に、炭素量が0.4wt%を超え、0.8wt%以下の浸炭肌焼鋼からなる内輪に浸炭窒化処理を施して表面窒素濃度を0.05wt%以上0.3wt%以下とする。また、転動体表面の残留オーステナイト量をγC、軌道輪表面の残留オーステナイト量をγRABの比を、0.8≦γRAB/γC≦1.5とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
Si:0.3wt%以上2.2wt%以下、Mn:0.3wt%以上2.0wt%以下で、且つSi/Mnが5以下の鋼からなる転動体に、浸炭窒化処理による浸炭窒化層を形成し、その表面層の窒素濃度を0.2wt%以上とし、且つ完成品表面層にSi・Mn系窒化物を有し、且つ前記窒化物面積率を1%以上10%未満とすると共に、炭素量が0.4wt%を超え、0.8wt%以下の浸炭肌焼鋼からなる内輪に浸炭窒化処理を施して表面窒素濃度を0.05wt%以上0.3wt%以下としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (8件):
C22C 38/00
, F16C 33/62
, C22C 38/04
, C22C 38/58
, C21D 1/06
, C21D 9/40
, C21D 6/00
, C23C 8/32
FI (11件):
C22C38/00 301N
, F16C33/62
, C22C38/00 301Z
, C22C38/04
, C22C38/58
, C21D1/06 A
, C21D9/40 A
, C21D6/00 K
, C21D6/00 P
, C21D6/00 D
, C23C8/32
Fターム (29件):
3J101AA16
, 3J101AA25
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101EA02
, 3J101FA33
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K028AC07
, 4K028AC08
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA10
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DC04
, 4K042DE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-242181
出願人:日本精工株式会社
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