特許
J-GLOBAL ID:200903076046126477

多電源半導体装置及び該装置の電源制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144969
公開番号(公開出願番号):特開2002-341976
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】既存の制御信号を利用することで電源遮断制御を簡素化し、電源遮断制御のための時間短縮、回路規模削減を可能にする。【解決手段】システムが待機状態になるとCPU103はストップモード信号STPをアクティブにする。制御回路107はストップモード信号STPがアクティブになると、外部への出力信号ODT1と特定の内部信号IDT1をバックアップレジスタ108に保持し、内部回路駆動用電源VDD2を遮断する。制御回路107はストップモード信号STPもバックアップレジスタ108に保持しており、保持された出力信号ODT3の外部端子109での出力制御に用いる。外部からの割り込み信号IRQによりシステムのストップモード状態が解除されると、内部論理回路102への電源供給が再開され、制御回路107は保持されていた電源遮断時の内部信号IDT4を内部論理回路102へ渡す。
請求項(抜粋):
集積回路の端子部に電源を供給し、前記集積回路の内部回路に電源を供給する電源により駆動され、前記内部回路の動作が停止するストップモードでアクティブになるストップモード信号を生成する多電源半導体装置において、前記端子部に内蔵され、前記ストップモード信号がアクティブになると前記ストップモード信号を保持するストップモード信号用レジスタと、前記端子部に内蔵され、前記ストップモード信号用レジスタで保持された前記ストップモード信号により作動する、前記内部回路からの出力信号を保持する出力信号用レジスタと、前記ストップモード信号用レジスタで保持された前記ストップモード信号により作動する、前記出力信号用レジスタで保持された前記出力信号を前記端子部へ出力する出力信号制御部と、を備え、前記ストップモード時に前記ストップモード信号用レジスタに保持されたストップモード信号を前記電源に対する遮断制御に用いるとともに、前記内部回路への電源供給を遮断した場合に、前記出力信号用レジスタに退避させた前記内部回路の出力信号を前記出力信号制御部の制御で前記端子部へ導出可能にすることを特徴とする多電源半導体装置。
Fターム (2件):
5B011EA09 ,  5B011MA12

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