特許
J-GLOBAL ID:200903076046703610

立軸ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054957
公開番号(公開出願番号):特開2000-257598
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ側とポンプ設置孔の両側に工夫をこらすことで、閉断面水路の流速の限界値を高めて、クローズ型水槽やセミクローズ型水槽の著しい小型化および小型化に伴なう構築費用の低減を期待することができる立軸ポンプを提供する。【解決手段】 クローズ型水槽4固有のポンプ運転最低水位LWLよりも下側に位置して立軸ポンプPの吸込ベルマウス6の下端部外周に、下向きに径小になるテーパ面11を形成し、ポンプ設置孔2の下端開口部2Aの内周には、吸込ベルマウス6のテーパ面11に衝合するテーパ面12を設けた環状の金属製支持部材13を取付ける。ポンプ設置孔2の内部に上側から挿入された立軸ポンプPは、吸込ベルマウス6のテーパ面11を環状の金属製支持部材13のテーパ面12に衝合させることによって、閉断面水路3とポンプ設置孔2の連通を遮断した状態で環状の金属製支持部材13に挿脱可能に支持される。
請求項(抜粋):
ポンプ設置孔の下端開口部が連通する閉断面水路を備えたクローズ型水槽やセミクローズ型水槽の前記ポンプ設置孔に設置される立軸ポンプであって、前記水槽のポンプ運転最低水位以下に位置する立軸ポンプの吸込ベルマウスが前記ポンプ設置孔の内面に設けた環状の支持部に支持されて、前記閉断面水路とポンプ設置孔の連通が遮断されていることを特徴とする立軸ポンプ。

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