特許
J-GLOBAL ID:200903076049063964

車両用マイナスイオン発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025750
公開番号(公開出願番号):特開2003-226134
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 車両用マイナスイオン発生器のマイナスイオン発生量安定化を図る。【解決手段】 サイドフェイス吹出グリル58に温度調節された空気を流通させるサイドフェイスダクト56に接続され、温度調節された空気を分流させるイオン送風ダクト230を備え、このイオン送風ダクト230内に放電針210を位置させる。ここで、サイドフェイス吹出グリル58は、夏期には冷房用の冷風を吹き出し、冬期には車両側面窓ガラスに向けて温風を吹き出して車両側面窓ガラスの曇り止めのために使用されるため、いずれの吹出モードであっても温度調節された空気が吹き出されるようになっている。従って、いずれの吹出モードであるかに関わらず、放電針210周囲に風流れが生じることとなり、放電針210近傍に位置する各種部材の帯電によるマイナスイオン量の減少を抑制でき、ひいては、車室内におけるマイナスイオン量の安定化を図ることが容易にできる。
請求項(抜粋):
空気と熱交換する熱交換器(23、31)と、前記熱交換の度合を調節して空気温度を調節する温度調節手段(32)と、前記熱交換器(23、31)を内蔵する空調ケース(40)と、前記空調ケース(40)に接続され、前記温度調節手段(32)により熱交換されて温度調節された空気をサイドフェイス吹出グリル(58)まで流通させるサイドフェイスダクト(56)とを有する空調装置(100)が備えられた車両において、前記車両に搭載され、放電によりマイナスイオンを発生させる放電針(210)を有し、前記マイナスイオンを車室内に放射するマイナスイオン発生器であって、前記サイドフェイスダクト(56)に接続され、前記温度調節された空気を分流させる分流ダクト(230)を備え、前記分流ダクト(230)内に前記放電針(210)を位置させることを特徴とする車両用マイナスイオン発生器。

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